日々ニュースで株価が好調だと言われていますね。
日本の株価は年初来20%以上増えているんだとか。
日本だけでなく、世界的にも株価が好調で、SNSでも資産が増えたというような投稿も良く目にするようになりました。
相場は乱高下するので、ずっと資産が増えている状態ということはありませんが、長い期間で見れば、投資をしている人としていない人とで格差が拡がっていくんだなと感じています。
そんな相場が良い時に儲けようとする人が増えます。
僕が怖いなと思っていることがあって、気を付けて欲しいなと思っていることがいくつかあります。
証券会社からの勧誘
相場が良い時に新たな顧客を獲得しようと、口座開設やファンドの売り込みなど勧誘が活発になります。
最近、やたら増えたなと感じています。
たまたま観たテレビで、証券会社の人が電話をして、「儲けちゃってください!」とお客さんに言っているのを観て、怖くなりました。証券会社の担当者は相場が下がっても責任取らないのによく言うよな…と。
これから投資をしようとする人は、勧誘されないで欲しいと思うし、ネット証券で低コストの優良インデックスファンドから始めて欲しいです。
金融業界の手数料で稼いでいるので、無駄な手数料を取られないよう、気を付けて欲しいです。
高値掴み
「株価が好調なら買っておこうかな」と思って買う人も要注意だと思っています。
買った後に株価が下がって、高値掴みになり、資産が減ってしまう可能性があるからです。
株価が下がるかどうかを見極められる人は、僕が調べた限りいないそうなので、安易に買い増すのは危ないかなと思います。
ある程度勉強して、そのリスクを下げられるとは思いますが、安全策として、ドルコスト平均法による定期積立が良いと思っています。
大半の人は、投資に慣れていないので、リスクを減らす投資方針が良いかと思っています。
大金を儲けることより、株式相場に居続けることが大事です。
現金がなくなる
株を買い増して、相場が良く資産が増え続けている時は良いのですが、株価が下がった時に、株を買い過ぎて現金がないというのも気を付けたいですね。
現金を持っていても増えることがないので、株を買いたくなってしまいますが、ある程度の現金を持っていないと、急な出費で手持ちの現金がなく、安い状態の株を泣く泣く売ってしまうことになりかねません。
急な出費に備えるために、ある程度の現金クッションは必要です。
株に突っ込みすぎないように気を付けて欲しいです。
まとめ:相場に左右されないことが大事
いろんなメディアの影響を受けずに自分の投資方針を続けることが大事だと思います。
振り回されて買ったり売ってしまった結果、後悔することになりかねないです。
僕は毎月の積立に加えて、株価が下がった時にピンポイントで買い増すことにしているので、相場に居続けることを意識して、これからも投資を続けていきます。
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