大人になると、子供の頃には気づかなかった言葉の重みや深さに心打たれる瞬間があります。
僕にとって、スヌーピーの「僕は僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから」という言葉は、まさにその一例です。
この短いフレーズが、僕の人生観を大きく変えるきっかけとなりました。
スヌーピーの名言が教えてくれること
僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。 僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。
スヌーピーというキャラクターは、その愛らしい外見だけでなく、彼が投げかける言葉にも大きな魅力があります。
この言葉は、人間関係の本質をシンプルだけど深く突いています。
人生を通じて、僕たちはさまざまな人と関わり合い、時には嫌なことを言われたり、されたりすることもあります。
しかし、このスヌーピーの言葉を思い出すたび、僕の心はふと軽くなります。
人生の満足度を上げるために
「思考は現実になる」という言葉がありますが、僕はこれが真実だと感じています。
嫌なことをされたとしても、それに囚われてばかりいては、自分を大切に思ってくれる人たちに対して、何もできなくなってしまいます。
僕たちの頭の中は、自分を愛してくれる人たちのことでいっぱいにするべきだと思っています。
それが、人生の満足度を高める秘訣なのです。
自分を大切にすることの大切さ
スヌーピーの言葉から学ぶべきは、自分自身を大切にすることの重要性です。
嫌なことがあった時、その事実にとらわれるのではなく、自分を愛してくれる人たちに目を向け、その人たちのために時間を使うべきだと僕は学びました。
いつまでも嫌なことに囚われていては、心が疲れてしまいます。
自分を大好きな人たちのことを考えることで、自己愛を育むことにもつながり、心に平穏をもたらします。
僕の体験談
僕は、どちらかというと大雑把で繊細な心の持ち主ではないです。
それでも、公務員として働いていた時に、くよくよと悩んでしまったり、仕事であった嫌なことを家に帰ってからも引きずるようなこともありました。
市民からは
- 良いよな、楽して金もらえて
- 異動があるからって、なあなあにしようとしてんじゃねえ
- 民間だったらそんなの許されねえからな
職場では
- そんなこと、言われなくても分かってるから余計なことを言うな
- お前の人件費にいくらかかってると思ってるんだよ
- 呑み会に来るのは当然だろ、なんで来ないんだよ
そんなようなことを、職場では言われ続けていました。ここには載せられないようなことも色々ありました。
嫌な言葉が、頭の中を何日もループしていたことがありました。そういう日が続くと、僕は元気がなくなっていった記憶があります。
30歳くらいだったかな、このスヌーピーの言葉を知ってからは、もう嫌なことを考え続けるのは辞めようと決めました。
僕の心が保たないと思ったのと、僕のことを好きでない人たちのことに頭を使うのが嫌だ。
僕の頭の中は、僕のことを大切にしてくれる人たちでいっぱいにしたい、そう思ったからです。
それからは、大好きな人たちと連絡を取る頻度が増えて、会う回数も増えました。
僕の人生の充実感が増した大きな要因になりました。
まとめ
人生を楽しく生きるためには、スヌーピーの言葉にあるように、自分を大切にすること、そして自分を大好きでいてくれる人たちに時間を使うことが大切です。
これは単なるキャラクターの名言ではなく、人生を豊かにするための哲学です。
あなたのことを大好きでいてくれる人たちの存在を大切にし、それに応えることで、人生の満足度は格段に上がるでしょう。
スヌーピーのように、僕たちも日々を大切に生きていきましょう。
コメント