あなたは、何歳まで働くつもりですか?
名著「LIFE SHIFT(ライフシフト)」によれば、人類の寿命は伸び続けている。
僕達は100歳まで当たり前に生きると思っても良いかもしれない。
そうなると、60歳で定年を迎えてから、40年以上を貯金と年金だけでは生活できない可能性が高い。
そんな時代で、あなたは何歳まで働くつもりですか?
定年後でも働くのが当たり前
60歳で定年を迎えて、そこから引退生活!!
そうできれば良いですが、定年後にすぐに引退できる人って、あまりいないです。
老後のお金が足りない。
老後にカツカツの節約生活を送りたい人はいないはず。
生きるためにお金が必要ですが、豊かに暮らすためにはもっとお金が必要になります。
そうなると、定年後でも働く必要があります。
何歳まで働きますか?
あなたは、何歳まで働きたいですか?
「働きたい」わけではないかもしれませんね。
そりゃ、出来ることならすぐにでも仕事を辞めたいと考えている人は多そう。
僕の周りの人達の例で言えば、老後のことを考えると、65歳や70歳まで働こうと考えている人が多かったです。
実際、60代で働いている人ってとても多いです。
70代は少ない印象ですが、働いている方は良く見かけます。
僕が小学生の時には、60代の人は、もうおじいちゃんだと思っていましたが、今は定年を迎えた60歳の人を見ると、まだまだ働けるでしょ、と感じます。
時代が変わり、社会も変わったと思います。
100歳まで当たり前に生きる時代がすぐそこまで来ている
さて、僕達が定年を迎える頃には、どんな社会になっているでしょうか。
答えは、100歳まで生きるのが当たり前の時代が来ちゃいます。
もう来てるかもしれません。
名著「LIFE SHIFT(ライフシフト)」によれば、日本で2007年生まれの子供の半数が107歳まで生きるそうです。
凄くないですか?
そんなに長生きしてしまうことに、僕はとても驚きました。
僕達についても、医療が発展し続けるため、100歳まで生きると思った方が良いと思います。
現在の日本には、100歳以上の方は8万人以上います。
ちょっとした街の人口より多いです。
僕の周りで「長生きするつもりないから、貯金も投資もしない。」と言っている人がいますが、僕は危ないと思っています。
自分が思っている以上に長生きしちゃうんですよ。
長生きした分お金が足りなくなります。
100歳でも働いてたりして?
そうなると、老後のために働く期間も長くなると思いませんか?
「老後」がもはや、何歳からを指しているのか、この記事を書いていて分からなくなりますが。
30年後には、80歳でも働いている人が普通の時代になっているかもしれません。
ゆくゆくは、90歳でも働くのが当たり前の時代?
もしかしたら、100歳でも?
医療が発達し、寿命が伸び続けているので、そうなる可能性もゼロではないでしょう。
まとめ:何歳になっても働けることは長生き対策になる
僕達は100歳まで生きると考えた場合、貯金って足りそうですか?
足りなそうな感じしてきますよね?
だから、今のうちから節約して、老後のために貯金していきましょう。
とは、僕は言いません。
お金があるに越したことがないのは事実ですが、僕は「何歳になっても働く」ことをおすすめしたいです。
何歳になっても「働く」ことができれば、お金に困ることはありません。
「貯金という資産」がなくても、「働くことができる資産」があれば、老後は大丈夫です。
どんなに長生きしたとしても、働いてお金を稼ぐことができれば良いんです。
これからの時代、「働ける期間が長い」というのはとても強みになります。
何歳まで生きるのか、誰にも分かりません。
それでも、何歳になっても働くことができれば、老後を心配する必要はないですよ。
それに、長生きすることが悪いことのように感じるのも嫌じゃないですか。
長生きすることって本来、素晴らしいことのはず。
お金のことを気にして、長生きを悪いことのように捉えては良くないと思います。
長生きして豊かな老後を送るために、貯金以外で「老後でも働く」という選択肢を覚えていただけたら嬉しいです。
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