冒険の書、読みました。
とても面白かったです。
日本では、義務教育で学校に通うことになっています。
学校に行くのが嫌な人は多いと思います。
それでも通わなければいけません。
「学校に意味があるのか?」を考えるのに、大切なことがたくさん書かれている本です。
勇気を出して自分の道を切り開く決断をした人が読む本
僕は、独立する時に「冒険に出るみたいだな」と思いました。
そんな僕のような人にとって、この「冒険の書」は、刺さる本でした。
本に書いてありましたが、
「勇気を出して自分の道を切り開く決断をした人が読む本」
だそうです。
読んでみて、確かにそう思える本でした。
この本にはそう思わせような内容ばかりが書いてありました。
教育や学校の成り立ちや必要性が分かる
過去の世界に影響を与えていった偉人たちから、どういった経緯で教育ができたのか。
学校ができた成り立ちや、どのように変化していったのか。
とても分かりやすくこの本で解説されています。
僕は知らないことばかり。
「へ〜、学校には元々先生っていなかったんだな」とか、知ることができて面白かったです。
今の学校に強烈な違和感
この本を読んだことで、いろいろ知ることができました。
そして、今の学校の教育について、強烈な違和感を感じました。
社会人になった時に気付いた「学校で勉強したことが全く役に立たない」というのを思い出しました。
学校で学べることを100%理解しても、世の中を良くすることは出来ないんだろうな。
僕はそう感じました。
情報の処理が追いつかない
僕が当たり前に思ってきていたもの。
それが、一つの信仰であっただけだと知りました。
信仰だったとは…
知らぬ間に信じていた結果、こんな世の中になってしまった、と。
それを知った時に、正直混乱しました。
当たり前に考えていたことが、当たり前でなかったと知ったからです。
時代によって考え方が違います。
今の世の中では、正解と思われている考え方がこの先も正しいとは限らない。
その考え方をしている限り、将来に不安を感じるのは当然のようでした。
問いを立てて生きていく
この著者が言っている、「問いを立てる」。
この言葉は、とても考えさせられます。
いや〜、本当にそうだなと。
何が正しいのかは分からない。
自分がそうではないかと思う仮説、問いを立ててそれを検証してみる。
その積み重ねが人類を成長させてきたはず。
だから、僕らもそう生きていくことが、世の中を良くしていくはず。
本当、そうなんだろうなと思います。
まとめ:義務教育に意味があるのか?
冒険の書、とても面白い本でした。
僕としては、たくさんの人に読んでもらいたい本でした。
教育、学校の歴史を知ることができます。
教育、学校の歴史は知っておいた方が良いと僕は思います。
日本では、義務教育で全員が学校に通うことになっています。
その学校に意味があるのか。
学校の意味を考えることが、世の中を良くしていくことに繋がると思います。
興味が出た方は、ぜひ読んでみてください。
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