僕は、2023年に公務員を辞めて独立しました。
退職すると決めるまでに、たくさん悩みました。
次の仕事も決まっていません。
それでも、独立しようと考えた目的を書いていきます。
今の働き方に疑問を感じている人は、僕の記事を読んで、これからの働き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。
このまま働いていたら人生詰むのではないか、という危機感
僕は、書籍やYouTubeで勉強しまくりました。
そして、勉強して感じたことは、個人で稼げるようにならないといけないということです。
これからの社会は変化のスピードが早過ぎて、どうなるか分かりません。
スマートフォン1台で億が稼げるなんて考えられませんでした。
一つの会社に依存した働き方をしている場合ではありません。
特に僕は、「稼ぐ」とは無縁な公務員だったので、稼ごうとしたことがありません。
ヤバいでしょ汗。と焦る気持ちが強まっていきました。
これから先で必要なことは、時代や社会が変わっても、それに適応して稼ぐことができることだ。
このまま公務員として働いていたら、将来絶対に困る。
というか、人生詰む可能性もある。
楽しい人生にするためには、今の働き方は、絶対危険だ。
そう思ったので、退職を決めました。
自分で稼ぎたい
退職して、民間に転職するという選択肢もありましたが、しませんでした。
自分で稼ぎたいと強く思ったからです。
会社から支持されて稼ぐのではなく、自分の頭で考えて稼ぎたいという思いがとても強かったです。
自分の事業で稼ぐことに意味がある。
確かに、そんな簡単に稼げるほど簡単にはいかないだろうな。
それでも、自分の頭で考えてたくさん失敗したことが、価値のある経験になる。
その経験が、将来自分にとっての目には見えない大切な財産になるはずだ。
そう思いました。
独立を決めた目的の中で、一番大きかった思いかもしれません。
早期リタイアを早くしたい
早期リタイアを早くしたいと考えていました。
正確には、仕事をしなくても良い選択肢が欲しいということです。
生きるために、お金のために、働くことを卒業したい。
そのために、早期リタイアをできる限り早い段階で達成したいと思っています。
ですが、このまま公務員として働いた場合、早期リタイアができても、早くて45歳、現実的に50歳になりそうでした。
そんなには待てない。
給料が安定しているということは、給料が減るリスクは少ないですが、給料が上がることもないということです。
なので、給料を上げて、早期リタイアできる時期を早くすることはできません。
あと15年から20年を公務員として働き続けることは、僕には無理だと思いました。
もっと年収を上げるためには、公務員では無理。
別の働き方をしないといけない。
今から転職しても、高い年収帯の職業に転職するのは無理そうだ。
なら、起業しよう。
そう考えました。
今を大切にしたい
考え方によっては、公務員として働き続ければ、45歳で早期リタイアできる可能性もあったので、それで良い気もします。
多くの人は、高齢にならないとリタイアできないですから。
45歳でも早い方です。
でも、僕は早期リタイアするために、働いている期間を全て捧げるのは絶対に嫌だと思っていました。
人生で大切なのは、「今」を楽しむこと。
そうでなくては、つまらない人生になる。
早期リタイアするために、やりたくない仕事を我慢して何年も続ける。
そうやって「今」を犠牲にし続けて、早期リタイアしたとしても、その働いていた期間の人生を無駄にしてしまう。
それは絶対に嫌だと思っていました。
「今」を大切にしたい。
特に、30代、40代の経験は絶対に大切。
この貴重な時間を早期リタイアをするために使うのではなく、もっといろんなことに挑戦することに使っていきたい。
だから、このまま公務員を続けて早期リタイアを目指すのは辞めよう。
そう思いました。
お金より時間の方が大切です。
まとめ:人生を楽しもう
総括して、人生を楽しもうと思ったから独立しました。
人生の楽しみ方は、人それぞれ。
僕にとって、人生を楽しむためには、「自由」と「自分のために生きる」ということが必須でした。
そのために、早期リタイアを早い段階で実現したい。
早期リタイアできなければ、いつまでも資本主義社会で、お金のために働かされ、人に良いように使われてしまう。
そんなことから、早く解放されたかったのです。
上司のため、社長のため、市長のため、株主のために働くのは、僕にとっては幸せになれない働き方でした。
だから、独立という選択肢を取りました。
人によって、人生の楽しみ方は違いますし、選択肢も異なります。
何が正解かなんて、分かりません。
それでも、自分の頭で考えて、決断することに大きな価値があります。
みなさんも、自分の価値観に向き合って、ご自分の人生の楽しみ方を考えてみてください。
そして、一歩踏み出すことが、幸せな人生に繋がると僕は信じています。
一歩を踏み出せた方は、どんな一歩を踏み出せたのか、教えてください。
自分の人生を生きている方の話を聞くのが、僕は大好きです。
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