市役所を辞めてから会話の内容が変わりました。
それは、「これから」の話が増えたこと。
市役所に勤めていた時には、「これから」の話をほとんどしなかったんですよね。
なぜ、「これから」の話をしていなかったのか、僕なりの考えを書いていきます。
皆さんは、「これから」の話をしていますか?
公務員の時には愚痴ばかり
「最近、愚痴を言うことが減ったね」と最近妻に言われました。
思い返せば、市役所の人達と盛り上がる時には、愚痴で盛り上がることが多かったです。
それが楽しかったんですよね。
今となっては、無駄な時間だったなと思いますが、愚痴を言うのが楽しかった。
そんな公務員時代でした。
最近の会話の内容
市役所を辞めてからどんな会話をするようになったのかというと、「これから」の話が圧倒的に増えました。
というか、「これから」の話しかしていないかもしれない。
今は、「これから」の話をするのが楽しくて仕方がないです。
「これから」を考えるとワクワクしてきます。
そこで、なんで公務員の時には「これから」の話をしていなかったのかなと考えてみました。
多分そうなんじゃないか、という理由が2つあります。
1つ目:先が見えている
市役所に勤めている人のメリット、それは「安定」です。
会社員も同じだと思います。
そして、「安定している」ということは「先が見えている」ということです。
60歳まで市役所や会社に通い続け、引退はできないので、65、70歳くらいまで働く。
結婚して、子供ができて、家も買って、車も買って、とそんな未来。
定年が伸びたり、結婚しなかったり、家も買わなかったりと全員が全く同じ未来ということはありませんが、だいたい同じような感じになります。
つまり、先が見えている、未来が分かっているから「これから」の話をしなかったんだろうなと思います。
2つ目:未来が明るくない
公務員って、未来が明るくないんですよ。
人口が減って、高齢化が進行する。
税収も減って、社会保険料が上がる。
社会課題が複雑すぎて、対応しきれない。
人手不足。
そして、やりたい仕事や行きたい部署があっても、人事異動に反映されない。
そんな未来だというのは、みんな分かっています。
未来のことを考えると、悲しくなる。
だから、「これから」の話をしたくなかったんだと思います。
まとめ:「これから」の話が増えると人生が変わる
「これから」どうしていきたいのか。
公務員の時には、そんな話はできませんでした。
「これから」の話をしたくなかったと言ってもいいかもしれません。
でも、それって凄く消極的な考えで、人生が明るくなっていく考えではないですよね。
愚痴をいくら言ったところで、現実は変わりません。
その嫌な現実に対して、「これから」自分はどうしていくのか、が大事なところだと思います。
市役所を辞めた今ならそう思えます。
だから、「これから」の話をしていくことが、人生を好転させていくのではないか、と仮説を立ててみました。
その仮説が当たってるかどうか、これからの人生で僕が検証していきます。
検証結果は、このブログに書いて行くので、これからも記事を読んでください。
それでは!!
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