独立前、人前で目標を言うのが嫌でした

自由への考え方

公務員の時、年度始めや年始に人前で目標を言うのが嫌でした。

それは、目標が思い付かないから。

次第に仕事以外のプライペートでもやりたいことが見つからなくなっていきました。

「心に蓋」をしていると、自分の気持ちが分からなくなります。

以前の僕の実体験を参考に、皆さんが僕と同じ境遇にいないか、確認してください。

僕と同じようになってしまっていたら、何かを変えることをおすすめします。

人前で目標を言うのが嫌でした

年度始めや年初めに、目標を言うことって職場で恒例でありませんでしたか?

僕は毎年、その時間が嫌いでした。

「また、目標?毎年目標言うのめんどくさいよ。別に目標とかないから。」

そう思っていました。

目の前の仕事をこなせば良い。

異動になったら目標とか関係なくなる。

そういう考えになっていました。

大学の友達と話した時にハッとしたこと

数年ぶりに大学の友達とご飯に行った時がありました。

その友達とは良くゲームをして遊んでいました。

「今何のゲームやってるの?」

何気なく友達にそう聞かれ、最近ゲームやってないんだよね、と答えました。

「じゃあ、今何やってんの?」

そう聞かれた時、ハッとしました。

何やってたか分からない…思い出せない…

え、何でだろ?仕事をしてたのかな?いや、でも土日は仕事がないし。

何やってたんだろう俺…

そう思ってしまいました。

友達の何気ない質問が、僕を悩ませました。

その時から、今のままではいけないと気付き始めたような気がします。

やりたいことが思い付かない

友達に会ったその後、やりたいこととか楽しいことをしないとつまらない人生になりそうだと感じました。

だから、思い付くやりたいことを書き出そう。

それをやっていけばいいんじゃないか!!

そう考え、当時持っていた小さいホワイトボードに書き出していきました。

学生時代からホワイトボードに書いて、考えを良く整理していました。

  • ディズニーへ行く
  • 新作のゲームをする
  • 海外へ旅行する

こんな感じに書き出していったような記憶があります。

ですがここで、

「時間があったらやりたいけど、そこまでやりたいとは思っていないんじゃないか?」

そう思い始めたら、書き出したものが違うんじゃないかと思い始めました。

「本当にやりたいことってなんだろう?」

そう考えると、全然思い浮かばなくなってしまいました。

できないならやりたいと思わない方が楽

今の僕が考えるに、やりたいことを考えないようにしてたんだと思います。

「どうせできないなら、やりたいと思わない方が楽」

そういう風に心のどこかで思っていたんだと。

当時、自分ではなぜやりたいことが出てこないのか分かりませんでした。

やりたいことをやれる人生の方が楽しいとは思います。

でも、考えても考えてもやりたいことが出てきません。

どういう働き方をしたいのか、どこに旅行に行きたいのか、どこに住みたいのか。

市役所で働いていた僕は、

  • 仕事は辞令次第で自分では選べない
  • 旅行は仕事の都合で休みが取れないといけない
  • 市役所は転勤がないから40年以上同じ場所に通い続ける

そう考えていたら、やりたいことを考えるのを諦めてしまった。

今思えば、無気力にしまったんだと思います。

当時は、気付きませんでした。

まとめ:心に蓋をしていてはやりたいことが出てこない

やりたいことが出てこない状態は、「心に蓋をしている状態」だと思っています。

以前の僕のように、人生を諦めてしまうと心に蓋をしてしまいます。

それでは、やりたいことが見えてきません。

僕が怖いと思うのは、本人がその状態だと気付かないことです。

僕がそうでした。

なんで、やりたいことが出てこないのか分かりませんでした。

やりたいことを見つけたいという気持ちはあります。

でも、見つからないのです。

その状態が長く続いたら、自分らしさを見失ってしまいます。

そのまま生きていても、自分の人生を生きているとは言えないと思います。

やりたいことが見つからないという方、自分の心に蓋をしていませんか?

もしそうかもしれないと思えたら、一気に変えようとせず、少しずつ生活を変えていきましょう。

美味しいものを食べる。

昔遊んでいた友達に連絡をする。

何でも良いです。

少しでも、自分が好きだったなと思えることをやっていきましょう。

その先でやりたいことが見つかると、僕は思っています。

全ての人が、心の蓋を外し、自分に素直になれることを僕は願っています。

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