自分の人生に集中しよう

独立後の生活

前職の同僚と最近話した時のことです。

その同僚は、職場で疲れてしまい、家に帰ってから自分のやりたいことができないそうです。

僕からは、自分の大切なことにエネルギーと時間を使うように伝えました。

どうでもいいことに振り回されずに、自分の人生を大事にして欲しいです。

元同僚の話

元同僚の職場に異動して間もない若手の職員がいます。

その職員は、仕事中に居眠りを良くします。

毎日ミスをするのですが、嘘を付いてミスを隠すそうです。

そして、反省する気配がなく、注意してもあくびをします。

その職員に使うエネルギーと時間が多くて、自分の業務に集中できないそうです。

家に帰るとぐったりして、疲れてしまっている、そんな状況のようです。

僕が伝えたこと

僕は、同僚に「壺に石を入れる」話をしました。

こういう人にぴったりの話で、ひろゆきさんの本に書いてあった話です。

ある学校で、先生が生徒たちの前で、壺と大きな石を机の上に用意しました。

先生は、壺に大きな石をどんどん入れていきました。

壺から石が溢れた時に、先生は生徒に聞きます。

「この壺にまだ入ると思う人はいるか?」

生徒たちは、もう入らないと答えます。

すると、先生は机の下から小石を出しました。

そして、その小石を壺の中に入っている石を避けながら入れていきます。

壺いっぱいに入った時に、先生は生徒に聞きます。

「この壺にまだ入ると思う人はいるか?」

生徒は、もう入らないと答えます。

すると、今度は砂を出します。

そして同じように、壺に入れていき、また先生は生徒に聞きます。

「この壺にまだ入ると思う人はいるか?」

生徒は、まだ入ると答えます。

すると、水の入った容器を出して、壺の中に水を入れていく。

そんな話です。

この話が伝えたいこと

皆さんは、この話が伝えたいことは分かりますか?

この話は、「壺の中に詰め込もうとすれば、いくらでも入る」ということを伝えたいわけではありません。

「壺の中に小石や砂から先に入れていたら、それより大きな石はもう入らない」ということです。

つまり、「壺」はその人の人生、「大きな石」はその人の大切なことです。

「小石」や「砂」のような、小さなどうでもいいことで自分の人生である「壺」がいっぱいになってしまうと、「大きな石」のその人の大切なことはもう入らなくなってしまいます。

僕はその同僚にそのことを伝えました。

自分の人生を大切にして欲しい、そういう思いからです。

僕はこの話を、良く思い出します。

分かりやすい例えだと思います。

この記事を読んでくれている、あなたにとっての「大きな石」はなんですか?

そして、その「大きな石」は、ちゃんとあなたの「壺」に入っていますか?

この記事が、あなたにとって考えるきっかけになれば嬉しいです。

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