「カエルを食べてしまえ!」
全く知らない本でしたが、表紙のこのカエルがインパクトがあり、買ってしまいました。
「チーズは、どこへ消えた?」のような雰囲気の名著感を感じます。
とても良い本でした。
薄い本なので、軽く読めると言う点でもおすすめです。
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醜いカエルとは最も重要な仕事のこと
最も重要な仕事のことを醜いカエルと表現していることが面白いですね。
よくよく考えてみると、大事な仕事って億劫になったり、手に付かないことがありますよね。
そう考えると、綺麗なカエルより醜いカエルの方がしっくりくるかなと思いました。
醜いカエルを食べ終わるまで、他のものに手を付けてはいけない
最も重要な仕事を一番優先しなければいけないのに、他のことに忙殺される。
僕もありました。
分かってはいるんですけど、最も重要な仕事を真っ先にやることができないことがありました。
- 人に頼まれた仕事を優先して残業時間にやろう
- 目の前の散らかった書類を先に片付けてから取り掛かろう
- 仕事の途中で電話で中断されてしまう
そんなことが過去にありました。
つい、行き詰まると他のことをやってしまいがちという面ってあると思います。
「醜いカエルを食べ終わるまで、他のものに手を付けてはいけない」
とても僕には刺さっちゃいました。
まとめ:醜いカエルを一口ずつ食べる
どんなに醜いカエルが大きな存在であったとしても、やることは一口ずつ食べること。
自分にできることをするだけです。
それが分かっていても、できないんですけどね〜。
ダイエットしようと思ったら、少しの運動、少しのカロリー制限。
これだけで痩せるのは間違いない。
けど、できないですよね。
どんなことでも「一口ずつ食べる」ことができれば、実現できる。
僕は、目標を細かく分割して考える癖をつけようと思いました。
その考え方が、何事にも一口ずつ食べれるようになるのではないかと思ったからです。
とても学びのある本でした。
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