こんにちは。
このたび、約9年間勤めた地方公務員を退職しました。
退職を伝えた際、多くの方から言われた言葉は
「もったいない!」
その反応は当然だと思います。
しかし、正直なところ、僕の心にはまったく響きませんでした。
なぜなら、僕自身は「このまま公務員を続けることの方がリスクが高い」と感じていたからです。
公務員=安定、は本当か?
「公務員は安定している」
そういったイメージを持たれている方は多いと思います。
- 社会保障が充実
- 休暇制度が整っている
- リストラの心配が少ない
たしかに、制度面ではそういった安定さもありました。
しかし、僕が在職していた期間の中で、その「安定」はすでに崩れ始めているのだと感じました。
変わりゆく社会と、公務員の未来
日本は急速に人口減少と高齢化が進んでいます。
それに伴って、税収の減少は避けられず、社会保障費の増大が国の大きな課題になっています。
それはもう確定している未来の姿です。
当然、それを補うためには増税も不可避。
昨今、増税が話題になりますよね。
そのしわ寄せが来るのは、真面目に働いている公務員や会社員です。
僕が体感した「安定の崩壊」
「市役所にはお金がない」という現実に直面
市役所に入庁して間もない頃、よく耳にした言葉があります。
それは——
「市役所にはお金がない」
最初は正直、驚きました。
「え、市役所ってそんなにお金ないの?税金で運営されてるんじゃないの?」
そんな疑問を感じたのを今でも覚えています。
特に違和感を抱いたのが予算要求の時期。
毎年のように財政担当の部署から、
「今年は昨年よりも予算を減らして要求してくれ」
と言われるのです。
どうやら僕が入庁する以前から、ずっとそんな状態が続いていたようでした。
安定のはずが…実際はどんどん削られていく
そしてその“予算不足”の影響は、徐々に職員の待遇面にも現れてきました。
- 給与やボーナスのカット
- 家賃補助の廃止
次々と福利厚生が削られていき、「安定しているはずの職業」のはずが、まったく安定していない現実に直面しました。
「このまま続けていて、本当に将来は大丈夫なんだろうか…」
そんな不安と違和感を、在職中に何度も感じるようになっていきました。
転職も検討したが、結局は起業を選んだ理由
退職を考え始めた頃、まず頭に浮かんだのは「転職」でした。
民間企業への転職も視野に入れ、転職サイトやエージェントに登録し、面接にも進みました。
しかし、どこか本気になれず。
公務員から会社員に移ったところで、本質的な問題は変わらないのでは?
そう考えるようになったのです。
「雇われる働き方」から脱却するため、起業を決意
これからの時代、自分で事業を持ち、稼ぐ力をつけることが重要だと強く感じました。
「いつかは独立」と考えるなら、一刻も早く行動に移したほうがいい。
そう思い、思い切って退職→起業の道を選びました。
もちろん、民間に転職して副業を始め、軌道に乗ってから独立する、というルートもありました。
でも、そのワンクッションがもったいないと感じたのです。
今後の挑戦と覚悟
正直なところ、今はまだ収入源が確立されているわけではありません。
ですが、インターネットには稼ぐ方法の情報が溢れている時代です。
まずは、興味のあるものから一つずつ実践していきます。
最後に:日本は挑戦できる国
たしかに、今の僕の選択は、周囲から見れば「危ない橋を渡っている」と思われるかもしれません。
でも、日本にはセーフティネットが整っており、チャレンジできる環境があります。
「失敗してもやり直せる」この国だからこそ、僕は挑戦することを選びました。
これからの経験を通じて得た気づきや学びを、またブログでシェアしていきたいと思います。
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