あなたは自分の人生を生きていると自信を持って言えるのか?

人生論

独立してからとても充実した人生を送れています。

生活が成り立つほど稼げていないし、これからどうなっていくのか、不安もあります。

それでも、「自分の人生を生きている」と実感できていることが、充実感に繋がると思っています。

スティーブ・ジョブズの卒業スピーチ

数年前に、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でも卒業スピーチを聞きました。

スピーチの中にある「他人の人生を生きてはいけない」が当時の自分には、理解できませんでした。

もし、「あなたは自分の人生を生きていますか?」と聞かれたら、自信を持って答えられなかったです。

誰が得をしているのか

数年前に、猛勉強した時期がありました。

本を読んだり、YouTubeで勉強して知識が身に付きました。

社会の構造や経済の流れが分かるようになりました。

そして、「誰が得をする」のか分かるようになりました。

「他人の人生を生きている」とは、「得をしている人」のために生きているとも言えると思います。

あなたがしている仕事は、自分のやりたい仕事ですか?

上司や社長のための仕事になっていませんか?

僕の場合は、自分が得をするような仕事はほとんどありませんでした。

やりたい仕事でなく、やっても全く意味がない。お金もかかるだけだし、何のためにやっているのか分からないような仕事。でも、上司や市長がやると言ったからやらないといけない。

上司は人事評価のための実績作り。

市長は市民からの票集め。

僕はそういう仕事の時に、猛烈にやる気を失いました。

「他人の人生を生きている」と感じた時です。

そう感じる時がもの凄く増えていきました。

そして、「もうここでは働けない」と思いました。

市役所に勤めていた時に考えていたこと

公務員の仕事は意義のある仕事ばかりですが、「誰かに使われる」働き方が僕には合わなかったです。

市役所に勤めていた最後の方は、

「この仕事は、誰のための何のための仕事なのか?」

「上司が言っていたあの発言は、自分のことしか考えていない発言ではないのか?」

「この市民が言っていることは、本当に街のために言っていたのだろうか?」

そんなことばかり考えていました。

結果としては、みんな自分のことしか考えていませんでした。

自分のことしか考えていない人達と関わっていたら、僕は「他人の人生を生かされてしまう」と危機感が強まりました。

そして、退職を決意しました。

まとめ:独立してからの一日は、公務員を定年まで務めた人生より勝る

独立してから、僕の人生は動き出したような気がしています。

30歳を過ぎて、長い年月をかけてやっと動き出しました。

独立してからの一日は、公務員を定年まで務めた人生より勝っていると思っています。

それぐらい、大切なことです。

僕は、独立すると決めた決断は、僕の人生の中で最も価値のある決断だったと思います。

やっと、自分の人生を生きられるようになりました。

例え、稼げなくても退職したことを後悔することはないかと思います。

ですが、楽しい人生にするために、いっぱい稼いでセミリタイアを実現します。

人生は一度きり。

やりたいことをやって、楽しい人生にします。

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