「年収の崖」
会社員や公務員として働いていると、
年収がガクッと下がってしまう時期に直面します。
逃れることはできません。
このことを頭に入れて、このまま働いていて良いのか、
自分の頭で考えて、決断しましょう。
「年収の崖」とは年収が下がる時期があるということ
会社員や公務員として働いていると、年収の下がる時期があります。
それを、「年収の崖」と言います。
多くの人に共通する、55歳付近で訪れる役職定年や、
60歳の定年退職がありますね。
この年齢になるとガクッと年収が落ちてしまいます。
会社員や公務員は、この年収の崖からは逃れられません。
同じ仕事をしているのに給料が下がる
年収の崖が嫌なところは、
同じ仕事なのに給料が下がることです。
考えただけで嫌ですね〜。
しかも徐々に下がるのではなくて、ガクッと一気に下がります。
だいたい3割とか5割下がります。
怖過ぎ。
同じ仕事で給料が下がるとか、
日本がいかに同一労働同一賃金ができていないか分かりますよね。
それだけ、仕事の出来ではなくて、年齢を重視した給料体系になっているということが分かります。
他の会社で仕事ができないから辞めることができない
同じ仕事をしているのに、給料が下がる。
それが良いと思う人は誰もいませんよね。
別の仕事を見つけたくなります。
でも、辞めれないんです。
なぜなら、他の会社で働けないからです。
20年、30年以上会社に勤めてきて、その会社の仕事のことしか知らない
他の会社で働けるスキルを持っていない
人間関係が今勤めている会社にしかないから、その人たちから離れたくない
こんな理由で、仕事を辞められないんです。
条件が悪くなっても辞められない状況は、かなり厳しい状況です。
会社に人生を捧げるな
多くの人が会社勤めをします。
ですが、会社に人生を捧げてはいけません。
人生の多くの時間を会社で過ごします。
仕事が人生に与える影響は、とても多いです。
誰しも仕事とは無縁に生きることはできないです。
だから、会社における仕事のことのことをしっかり考えましょう。
会社員としての働き方を否定するつもりはありません。
会社員だとしても、
働き方や働く会社はしっかり選ばなければなりません。
ぼーっとしてたら、茹でガエルになってしまいますよ。
僕がいた市役所には定年を迎えても、仕事が辞められず、
嫌々働いている人がたくさんいました。
僕はその人達を、「僕の将来の姿」だと思って見ていました。
あなたもこのままの働き方をいていたらどうなるのか、
しっかり見定めてください。
その上で、行動する必要があるのなら、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。
会社に人生を捧げずに、自分の人生がどうやったら楽しく生きられるのか、
自分の頭で考える。
そして、決断してください。
僕は、一歩を踏み出しました。
公務員を辞めてどうなるか分かりませんでしが、このままではまずいと思って一歩を踏み出しました。
自分の人生は自分で決めましょう。
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