あなたはなんのために大学に行きましたか？
大企業に就職するためですか？
僕の感覚では、なんのために大学に行くのか、
考えていない人が多かったように感じています。
大学に限らず、社会的な雰囲気で人生の進路を決めてしまったことってありませんか？
自分のやりたいことを見つけるために、
「なぜなのか」「なんのために」
と自分に問いかけると、少しずつ見つかると思います。
受験競争が激しくなっている
どんどん受験競争が激しくなっているらしいですね。
僕の周りの家庭の話では、小学生から習い事で塾に行かせる子供は多く、
中学受験も当たり前になってきているようです。
僕は30代ですが、小学生の頃はクラスに一人しか中学受験する子はいませんでした。
知人に聞いた話では、クラスの半分が中学受験したと言っていました。
時代が変わったな
と、ジジ臭く感じてしまいました笑
学校の勉強をあんなに頑張った意味があったのか疑問に感じる
フリーランスになった今、
学校の勉強をあんなに頑張った意味があったのか
疑問に感じます。
学校の勉強を頑張ってテストの点数で競う意味って、
良い大学に入ることが目的ですよね？
良い大学に入ってどうするんでしょうね。
大企業に就職することでしょうか。
僕の経験では、多分違う。
とりあえず偏差値の高い大学に入ることだけしか考えていないんじゃないでしょうか。
大学に入って何をするのか、考えていなかったように感じています。
大学に行くことがゴールになっていませんか？
あなたはなんのために大学に行きましたか？
これに即答するのって難しいですよね。
僕は答えに困ってしまいます笑
何が言いたいかと言うと、
大学に行くことがゴールになっている
ということです。
やりたいことがあるから大学に行くという考えの人が非常に少ない。
大学に行くことって、目的ではなくて手段のはずですよね？
何かやりたいことがあるから、大学に行って勉強するんだ
と考えるのが自然な流れのはず。
でも、そうはなっていない。
なぜなのでしょうか？
甲子園で優勝したいは目的、強豪校に入学するは手段
僕はよく、スポーツを例えにして考えることが多いので、
野球を例にして考えてみます。
甲子園を夢見ている中学生がいたとします。
甲子園に行きたい→目的
強豪校に入学する→手段
練習する→さらに細かい手段
となります。
では、学校の勉強に戻します。
？→目的
偏差値の高い大学に入学する→手段
勉強する→さらに細かい手段
こうなります。
あなただったら、この目的に当てはまるものって何になりますか？
ほとんどの人が、この目的の部分を考えていないと思います。
大学に行く目的って、なんなのでしょうか？
大人も良く分かっていない
大学に行く意味、なんなら勉強する意味を親だって分かっていないのではないでしょうか？
「とりあえず頭の良い大学に入っておけ」
僕は、この言葉を何回も聞いたことがあります。
僕の親もそうですし、先生や周りの大人達から聞いたことがありました。
僕は、この言葉を否定はしません。
確かに、偏差値の良い大学に入っておけば、
良かったと思える部分は多いと思います。
迷ったら、良い大学に入っておけ
という言葉も、その考えは理解できます。
でも、あまりにも何も考えていない人が多過ぎではないでしょうか？
だって、大学に行かない人生が必ず不幸になるわけではないです。
それなのに、なんのために大学に行くのが分からないのに、
あれだけお金や時間をかけて勉強するというのが、凄いなと思ってしまいます。
「なぜなのか」「なんのために」は常に考えよう
今回の記事では、大学に行く意味があるのか、を僕なりの考えで書いてみました。
僕がいた大学では、目的を持って大学に来ている人がほとんどいなかったという実体験もありました。
大学生だった時に、なんのために大学に行くのか？を考えていない人が多いんだなと感じました。
僕自身大学に限らず、自分の考えでなく流されて生きてきたな、と思うことが多かったです。
だからこそ、「なぜなのか」「なんのために」ということを意識して考えるようにしています。
なぜ公務員を辞めたいのか？
なんのために起業しようと思ったのか？
なんのためにブログを始めたのか？
意識して、考えるようにしています。
自分に問いかけ続けることで、本当に自分がやりたいことに近づけている気がしています。
答えられなければ、自分のやりたいことではない可能性が高いですから。
あなたも良ければ、「なぜなのか」「なんのために」と自分に問いかけてみると、
少しずつ自分のやりたいことが見つかってくると思いますよ。
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