ユーチューバーのジョーブログさんがアマゾンに行った動画を観ました。
アマゾンの先住民インディオが住む奥地に着いて、ホストになった人に年齢を聞くと、「分からない」とのこと。
インディオは、明日を考えないし、過去を後悔しない、今しかない。
「今」に集中したくて、公務員を辞めた僕にとても刺さる言葉でした。
ユーチューバーのジョーブログ、アマゾンへ
僕は、YouTubeを毎日のように観ています。
よく観ているユーチューバーの一人に、ジョーブログがいます。
彼が上げている動画は、主にバブル時代の遺産を紹介していたりします。
今回は、登録者200万人記念で南米のアマゾンへ行ったようです。
その動画を観た時の先住民インディオの考え方が面白かったので紹介します。
日本から凄く遠いアマゾン
アマゾンのジャングルってどこにあるか知ってますか?
僕は全く知りませんでした。
意外と知らないのに生きてたな、と自分でも驚きました。
日本からは結構遠いんだろうなと思っていましたが、動画を観ていて想像以上の遠さでした。
日本から行くの大変なんですね。
飛行機を4回乗り継ぎ、車で移動して、船に乗って1週間近くかけて、やっとインディオの住む村に辿り着きました。
僕なら体力持たないよ…
YouTubeの動画で観ると、その過酷さがよく分かります。
安易に行ける場所ではないことは確かな場所でした。
インディオは年齢が分からない
ジョーさんがインディオの住む村に着いて、ホストになってくれた家主に挨拶しました。
その家は奥さんも子供もいる家庭でした。
家主に年齢を聞いてみると、
「年齢は分からない。」
と言われました。
インディオにいつ生まれたか、何歳とかはないそうです。
僕は、年齢が分からない人って見たことはないですが、そんなこともあるのかと思ったところで理由がすぐに分かりました。
インディオには「今」しかないから
「年齢が分からない」
その意味をガイドさんが解説してくれました。
「インディオに明日はない、今日しかない。未来の心配も過去を後悔することもない。今しかないから」
凄い。
凄い考え方だ。
僕にはない考え方。
というか日本人、いや世界中で見てもこの考えの人はいるんだろうか。
強烈ですね。
アマゾンのジャングルは、いつ死ぬか分からないような環境です。
その環境で生きている人は、死生観が磨かれているんだろうなと思いました。
日本では、いつ死ぬか分からないということはないです。
人類は進歩して、長生きができるようになりました。
特に日本は、長寿国。
そして、世界的に見ても安全な国です。
日本では、安心して暮らせて長生きできることが当たり前になりました。
その結果、将来が不安で未来を心配してしまい、過去を後悔する時間が増えました。
人間の思考のほとんどは、未来か過去のことを考えているそうです。
僕の実感としてもあります。
全然今に集中できていない
あなたはどうですか?
今に集中できていますか?
今に集中するために公務員を辞めた
僕が公務員を辞めた理由の一つに、「今」に集中したいという思いがありました。
公務員は安定している。
つまり、未来が保証されているということです。
少なくとも定年までは、給料が安定していてクビになることがない。
その安定が公務員にはあります。
でも、僕は働いていて感じました。
今を生きていない
身分が保証されている公務員ではあるけど、定年まで自分の時間を捧げているような感覚。
生きているのに、生きていない感じ。
これが続くのは嫌だな。
だったら、
今に集中しよう‼︎
安定や未来の保証を捨てて、自分の人生を生きよう‼︎
そう思って、市役所の退職を決めました。
まとめ:今に集中しよう
アマゾンの先住民インディオは、年齢が分からない。
それは、インディオには「今しかない」から。
未来を考えず、過去を後悔しない。
今を生きている。
現代を生きる人に刺さる言葉だと僕は思います。
将来のことを考えて行動することは、良いことだと思います。
でも、それは「今」を犠牲にして将来に先送りしている状態です。
将来を考えず、過去も後悔しない、そして、「今」自分が感じるままに生きることも必要なのではないでしょうか。
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