以前にも記事にした上司に退職の意向を伝えた時の話の続きです。
市役所を退職する時に上司に言われたことです。
退職時にいろいろあったことの中から、また一つ記事にしていきたいと思います。
会社にお勤めの方、皆さんの上司はこんな人だったりしませんか?
尊敬できる人と働くため、行動を起こす時かもしれませんよ。
退職する3ヶ月前に上司に伝えた時の話
僕は市役所に勤めて、10年目の年に退職しました。
退職の意向については、3ヶ月前に伝えました。
退職を伝えるその日、上司2人を別室に呼び出して伝えました。
毎年若手が退職していた
市役所は比較的人気の職種です。
イメージとして、男女ともに長く勤められる職場で、定年まで勤めるのが普通の職業だと思います。
ところが、僕のいた市役所は、ここ5年くらい毎年若手が辞めていっていました。
辞めていった人のほとんどが他の自治体に転職していました。
つまり、「公務員は続けていきたいけど、この市役所は嫌だ」ということですね。
若手の間でも、仕事のできる人から辞めていくので、今の市役所に残ってたら仕事が大変になる、という危機感はありました。
そして、そのことについて、上の世代の人達はどう思っているのか?
その当時、僕の予想としては何も考えてないだろうなと思っていました。
今の管理職は50代です。
あと10年もしないうちに定年なので、自分には関係ないと思っているんだろうな、というのが僕の予想でした。
退職の意思を伝えた時にどういう反応だったのか
退職を伝えた時の上司の反応は、
「最近若者が良く辞めているけど、君まで辞めるとは思っていなかった」
そんな反応でした。
とても驚いていましたね。
そして、前回の記事で書いたようなことがありました。
さらに言われたこと
退職の驚きが落ち着いてきたくらいでさらに上司に言われたことです。
「最近若手がどんどん辞めていって、自分達は気にしている。若手が辞めないで働いていけるように少しでも職場の環境を良くしていこうと思っている。だから、人間関係が原因で退職するのであれば、職場で嫌いな人を教えてもらいたい。」
そう言われました。
その時の僕の気持ちはこうです。
「お前らだよ!!」
職場の環境が良くならない理由
僕は、上の世代の人達は若手が辞めていることを気にしていないのだと思っていました。
今回の件で、そうではないことが分かりました。
「自分達に原因があるとは全く思ってない」
これが最大の原因でした。
いつまで経っても職場の環境が良くなるわけないですよね。
おじさん達思っている以上にヤバいですよ。
まとめ:人に期待しないで自分が行動しよう
僕が感じたこと。
それは、「おじさん達に期待してはいけない」ということです。
僕がいた市役所が改善されることはありません。
原因が自分達にあると、おじさん達が全く思っていないからです。
僕がいた9年間、パワハラやセクハラはいつまでもなくなりませんでした。
それもやっている加害者は、だいたい同じ人達。
僕が入庁する前から、ハラスメントをしていたと聞いたこともありました。
毎年うつの診断で、休職する人がいました。
「あれがパワハラ、セクハラになるとは思わない」
「休職したのは、休職した人に原因があったからだ」
そんな考えだったのではないかと、推測できます。
実際似たようなことを言っている人がいました。
僕が伝えたいこと。
それは、「自分で行動」しましょう。
人に期待するのは辞めましょう。
自分が行動しないと、状況が変わることはないです。
僕がいた市役所がみんなが働きたい会社になると思いますか?
絶対ならないですよ。
これからも辞めていく人は増えると思います。
そうやって、自分から行動していかないと、どんどん傷付く人生になってしまいます。
毎日が楽しい充実した人生のために、行動していきましょう。
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