【人的資産の考え方】人的資産を大きくさせるためにはどうすれば良いのか

人生論

昨日人的資産の大切さを記事にしました。

人的資産の大切さが伝わってもらえたら嬉しいです。

今日は、人的資産をどうやったら大きくできるのかを解説したいと思います。

年間100冊の本を読んでいる僕が考えている人的資産を大きくする方法を載せます。

この記事を読むことで、皆様の人的資産が大きくなれば嬉しいです。

本業の年収を上げる

王道の人的資産は本業の年収です。

年収を上げていくことが人的資産を大きくしていきます。

会社員や公務員であれば、雇用がある程度安定していますので、定年まで働くことが見込めます。

住宅ローンの審査で会社員や公務員がローンを組みやすいのは、この人的資産が信頼されやすいからです。

個人事業主の場合、年間1000万円稼いだとしても、次の年に稼げるかは分かりません。

会社員や公務員の場合、個人事業主に比べ来年、5年後、10年後にも稼げることが見込めるので、信頼されやすいです。

これが、会社員や公務員のメリットです。

この点、個人事業主の場合、一つの事業で高い年収を稼げたとしても、いつまで稼げるか分からないため、人的資産が大きいとは言えません。

副業をする

本業の他にも、副業をすることで収入を上げていくことができます。

本業にプラスして副業の収入が上乗せされるので、年収は上がります。

また、副業をすることで、本業では手に入らないスキルや人脈が手に入ることで、どんどん成長することができます。

副業で得たものが本業でも活きることで、本業と副業の相乗効果で年収を上げていくことも可能です。

個人事業主の場合には、主軸の事業の他に複数の事業を運営することで収入を安定させることができます。

収入を安定させることで、個人事業主も人的資産を大きくさせていくことができます。

長く働く

長く働くことでも、人的資産を大きくすることができます。

60歳、70歳になっても働けることで、収入を得られる期間が長くなります。

極端な話、90歳になっても働ける身体であれば、老後にお金で悩むことはなくなります。

老後の悩みは、貯金がなくても長く働くことで解決することができます。

高齢でも働くためには、柔軟に対応できる力と何より健康であることが大事ですね。

たまに、ご高齢でもお店に立たれいる方がいらっしゃいますが、元気で良いですよね。

働くことでボケる可能性も減りますし、生き生きしているなと感じます。

僕も長く働きたいと思っています。

僕はセミリタイヤを目指していますが、働きたくないわけではありません。

お金のために働きたくないだけです。

自分の生きがいのために働くことは、素晴らしいことだと思います。

事業を持つ

会社員の場合は、役職定年、定年、年金暮らしと収入が減ってしまう時期がはっきりしています。

定年後働こうと思っても、高齢では雇ってくれない仕事も多いです。

また、定年まで勤め上げた人は、その会社以外の仕事を知らない場合が多いです。

勤めていた会社以外の仕事ができないために、働くのが嫌になってしまうこともあるそうです。

しかし、自分の事業であればそんなことにはなりません。

自分で事業を始めることができれば、自分ができる仕事を長く働くことができます。

高齢でも事業を持つことができれば、収入が大きくなくても人的資産を大きくすることができます。

イメージとして、平均年収500万円で40年働いた場合、生涯で2億円になりますが、平均年収400万円で70年働いた場合、2億8000万円になります。

長く働くことで、人的資産を大きくさせることができます。

まとめ:自分なりの方法で人的資産を大きくしていこう

僕は、この人的資産を大きくするために、独立しました。

そして、今猛勉強と挑戦をしています。

公務員なので、人的資産は定年までであればそれなりに大きかったと思います。

しかし、その身分と保証を手放しました。

公務員である以上、人的資産を大きくさせることはできません。

収入が安定しているということは、収入を増やすこともできないということです。

副業もできないので、本業以外のスキルも身に付いていきません。

変化の速い時代に全く対応できる気がしませんでした。

出世すれば人的資産も上がるのでは、と思う人もいるかもしれません。

年功序列で自分が管理職になるのはあと20年後、人口減少で給料の元である税は減少、少子高齢化により社会保険料の増加。

この状況では、公務員で人的資産を大きくさせていくことは難しいでしょう。

僕は、無理だと思いました。

僕は、仕事が決まっていなくても、公務員を飛び出して、勉強し事業に挑戦していくことが人的資産を大きくさせると考えました。

皆さんも、人的資産をどう大きくさせていくのか、検討してもらえたら嬉しいです。

正解はありません。

自分なりの方法を考えて、一歩を踏み出していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました